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OVA映画『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX:Solid State Society』

OVA映画『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX:Solid State Society』

『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX:Solid State Society』はおすすめのOVA。スカパーのパーフェクト・チョイスで放送されたTVアニメですが、完成度、映像技術、ストーリー、音楽、どれを取っても大作映画アニメクラスの出来。TVシリーズの続編として軽い気持ちで見たらあまりのクオリティの高さに驚きました。映画『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』やTVシリーズを見て設定を理解していた方が楽しめると思いますが、初めて見る人でもハイクオリティなリアリティのある近未来SFアクションアニメとして楽しめる作品ではないかと思います。特に刑事ドラマが好きな人におすすめです。





『攻殻機動隊:Solid State Society』は、シナリオも重厚かつ濃密。現在の日本に住んでいる人間なら実感できる問題「少子・高齢化」「老人介護」「幼児虐待」を未来社会というフィルターをもって問題提起しています。もちろんSFアクションとしての娯楽性も十分。リアリティを感じさせるアクションシーンの数々はある種実写のSF映画を超えた迫力と説得力があります。多脚戦車と少佐の戦闘シーンには久しぶりの感覚にうっとりしてしまいました。もちろん『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』から続く『電脳』『義体』『攻性防壁』などの『攻殻機動隊』ならではの描写もハイクオリティな映像で存分に味わえます。かわいいタチコマ(フチコマ?)も終盤には復活しますよ。

『攻殻機動隊:Solid State Society』は、スカパー、地上波、OVAで放送されたTVアニメシリーズ『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』『攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG』の続編となる作品。監督は神山健治。通称『攻殻S.A.C.(こうかくさっく)』と呼ばれる一連のシリーズは、1995年に劇場公開され世界的な評価を受けた押井守監督のアニメ映画『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』(ごーすといんざしぇる / こうかくきどうたい)のTVアニメバージョン。原作漫画や映画『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』とは趣きが違い、近未来『日本』を舞台に現代社会に通じる諸問題をテーマとして草薙素子率いる『公安9課』の活躍を描いた作品。近未来サイバー刑事ドラマとでも言えばわかりやすいかもしれません。

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ただひとつの難点は少佐:草薙素子の顔。バトー達、男はリアルで良いんですけど、少佐のアニメ顔だけはちょっと嫌です。映画『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』のデザインが好きですね。もちろん少佐の中身は相変わらず男前でしびれますけどね。

『攻殻機動隊』はハリウッドで3D実写映画化が進行しているそうですよ。スティーヴン・スピルバーグのドリームワークスが映画化権を獲得したそうです。スピルバーグいわく「『攻殻機動隊』は私のお気に入りのストーリーなんだ」とのこと。とても楽しみなニュースです。

YouTube(ユーチューブ)Veoh(ビオ・ヴィオ)などで『Solid State Society』で検索すると動画が見れちゃいますが、アニメーションのクオリティを楽しむためにも、是非高画質なDVDで見て欲しい一本です。

『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society』 (こうかくきどうたい すたんどあろーんこんぷれっくす そりっどすてーとそさいえてぃ)
製作: 2006年 日本
監督: 神山健治(かみやまけんじ)
原作: 士郎正宗(しろうまさむね)
声の出演:草薙素子(くさなぎもとこ):田中敦子(たなかあつこ)、荒巻大輔(あらまきだいすけ):阪脩(さか・おさむ)、バトー:大塚明夫(おおつかあきお)、トグサ:山寺宏一(やまでらこういち)、イシカワ:仲野裕(なかのゆう)、サイトー:大川透(おおかわとおる)、パズ:小野塚貴志(おのづかたかし)、ボーマ:山口太郎(やまぐちたろう)、タチコマ:玉川紗己子(たまがわ・さきこ)
配給: スカパー
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